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 料理と家で、直接的に関係するのはキッチンとダイニングですよね。だからよく「どんなキッチンが良いですか」「どんなダイニングがお好みですか」という話になるのだけれど、ボクの場合「明るくキレイで美しく」と言っています。

 「明るくキレイで美しい」って何にでも通じるものがありますよね。玄関だって、トイレだって、お風呂だって、リビングだって、明るくキレイで美しいに越したことはありません。でも生活していると、いつもいつも明るくキレイで美しいというわけには行きません。だから、すっきり片づく、汚れにくい、メンテナンスがしやすい、というのが良いと思います。


 基本は、こまめに片づけてスッキリと!

 これは何も家や設備の機能のことばかりを言ってるのじゃありません。ちゃんと、こまめに片づけて掃除したらいい話です。中には「いろんなモノに囲まれているのが好き」とおっしゃる方もおられますが、いつの間にか紛れて「あれ、どこに仕舞ったかな?」と探し回ったり紛失したりしまいがちです。で、忘れたころに不意に出てきたりするんですよね、これが。(^^;

 だから、使い終わったらすぐに片づけるクセをつける、片づける場所は決めておく。これだけで明るくキレイに美しくなります。
 とくにキッチンはこまごましたモノが多いですから、どこに何があるかが分かりやすいのが大切です。調理器具や調味料、食器など直接料理に関わるものはもちろん、時には輪ゴムやポリ袋といった日用品まで必要になったりしますので、これらをスッキリ収納するスペースと工夫が必要です。


 家でやる「おもてなしの心」

 飲食店で、お味の良いお店は雰囲気もよく考えておられ、センスにあふれてカッコイイですよね。客席だけじゃなく、出入り口だって廊下だって、おトイレだって隅々まで手入れが行き届いていて清潔です。そこかしこに気が行ってるので、当然、供される料理だって季節感を演出してみたりと気を配っています。お客様をもてなす「おもてなしの心」です。

 この「おもてなしの心」をぜひ家庭にも取り入れたいですね。新しいとか古いではなく、「おもてなしの心」があるかどうかなんですよね。それを家で演出してみるのはいかがでしょう? きっと家全体が明るくキレイで美しくなります。盛りつけのセンスもアップするでしょうし、きっと料理の腕も上がりますよ。(^◇^)


ニュージーランドに行ってきました。
クィーンズタウンの湖の岸でバーベキュー。
もちろんお仕事です。
それでも羊と大自然にしばし癒されてきました。
タイムの花です。
昔イギリス人が蒔いて帰ったものが
今やとめどなく自生して群れをなして
咲き乱れています。
ニュージーランドといえば
バンジージャンプ発祥の地。
ここは地上138メートルの高さから
谷間にダイブするという、
普通じゃ考えられない
デンジャラススポーツ。
もちろん僕は見守るだけの係ですが。。
この日はあいにくの雨でした。
ここは北島オークランドにある
マイナスファイブという氷で出来たバー。。
コートと手袋を渡されて氷のグラスで頂くお酒。
ニュージーランダーは
何て事を考えるのでしょ!

先日、西松建設さんのメールマガジンで、読者からの質問にお答えする取材を受けました。その中で「安くて簡単で美味しい料理を教えて下さい」との質問が多数寄せられているとのことでした。ボク自身もよく、ファンの方々から同じような質問をいただくのですが、そういうご質問には「テレビ番組の『林ん家の台所』を観て下さい」とお答えしています。(^◇^)

それはさておき、講演会などでは「安くて簡単でおいしい料理なんてありません」と言っています。まぁ、値段の安い高いは別としても、おいしいものを食べようと思ったら「良い素材」を使うことと、愛情をもって「手間」をかけてあげることです。


良い素材には「いらんこと」をしない!

ですが、良い素材を手にしたらなるべく「いらんこと」をしないことです。料理の腕があるなら別ですが、あまり腕に自信がないのなら、例えば、そのままいただくとか、焼くだけとか、塩・コショウだけとか、その素材自身が持っている力を素直に引き出すようなシンプルな調理法でいただくのがいいです。おいしいものを食べたかったら、まず良い素材を手にすることです。

逆に、素材にそんな力がないのなら、手間ひまをかけた調理をしてあげることです。素材自体に力がないのだから「簡単に」とはいきません。いろんな技や工夫、ひと手間もふた手間もかけてあげてこそおいしい料理になるんです。


食べる人を思いやる愛情が腕前を上げてくれます。

それに、食べる人を思いやる愛情ですね。レシピ通りに作るのもいいですが、例えば、塩分を気にしているお父さんには塩味を抑えて酸味で補うとか、ニンジンが苦手な子どもでも食べやすいようにすりおろして使うとか、カロリーを気にしている娘さんのために海藻をたっぷり使うとか、そんな気配りや心配りが料理の腕前をアップさせるんです。

それにしても、主婦向けの料理番組や本屋さんにあるレシピ本の多くが「かんたん」「スピード」「らくらく」なんかのキーワードで作ってるように思います。お忙しい主婦の立場もわかりますが、手抜き料理を奨励しているようで、料理人のボクとしてはちょっとどうかなと思いますね。もっと、料理そのものを楽しんでもらいたいし、料理にまつわる文化や歴史、栄養や健康もひっくるめての料理であって欲しいなぁ。
だからボクに「安くて簡単で美味しい料理を教えて下さい」なんて質問はしないでね。


仕事場のキッチンに飾ってある料理人形です。
ヘレンさんが買ってくれたものです。
ボクと家内をイメージしたものだそうです。

これまで、西松建設さんの「西松の家 東大阪島之内」のプロジェクトに関わってお手伝いさせていただきましたが、さらに新たな物件のプロジェクトのお手伝いもさせていただくことになりそうです。
 おかげさまでボクがプロデュースした「西松の家 東大阪島之内」好評をいただいているようで、こちらでのプロジェクトのアイデアを使っていただくほか、新しい提案もできればと思っています。またまたどんなコラボになるのか楽しみです。(^^)

 いろいろと制約があって場所はまだ明らかにできないそうなのですが、駅から歩いて7~8分でスーパーは敷地の隣、駅前には大型ショッピングセンターもあるし、これは便利なところにありますね。
 現地の写真を拝見しましたが、すでに造成が始まっていました。

ここにもまた、ボクの写真の看板を付けていただけるのでしょか? よく売れる縁起の良い看板なのは実証済みですよ。(^◇^)


 角度を変えた提案もアリかな?

 前のプロジェクトでは、スペシャルキッチンをはじめ、主人室や主婦室、シアタールームやギャラリーなんかの「大きなもの」を提案させていただきましたが、今回はインテリアなど違う角度からの提案もさせていただくのはいかがでしょうか?

 インテリアまで広がると西松建設さんの守備範囲からはみ出るかも知れませんが、前回はボクが「ああして、こうして」と言うたびに図面を引き直してもらったり、工程を組み直してもらったりで大変だったそうなんです。言うのは簡単なのですが、あれはちょっと気の毒やったかなと……。(^^;


 できるならピシッと言ってやりたいんです

 普通、家のインテリアって、だいたい奥さんの趣味や好みが反映されているように思います。実際、家を建てて住んでみて「何か違う」と思っておられるダンナさんも少なくないと思うんです。でも「何か違う」と思いながら「じゃぁ何?」と言われてもハッキリしないと思うんです。そのへんをピシッとできないかなと。

 けど、「何か違う」と思いながら、奥さんの好きなようにさせてあげるのが円満な家庭の秘訣なんでしょうけどね。実はウチもそうなんです。だからその思いを西松建設さんの家で叶えさせてもらおうかなと…。(^^;


 構造見学会

 それと、西松建設さんにお聞きしたのですが、11月の11日(土)、12(日)に「西松の家 東大阪島之内」で構造見学会が開かれるらしいんですが、ボクのアイデアが満載されたモデルハウスを、まだご覧になっていない方は是非一度見て下さい。

 ボクのアイデアが活かされている場所には、ボクの似顔絵ステッカーが貼ってありますので、見逃さないようお願いします。


このキッチングッズも、
結婚するまでは家内のインテリアでしたが、
今はどれも実際に使っています。
やっぱり道具は飾っておくのではなく使ってあげないとね。

 ちょっと季節が早い気がしますが、この写真はボクが作ったクリスマスケーキを撮影している模様です。「早い」と言っても、もうホテルやデパートの洋菓子のお店では今年のクリスマスケーキの予約が始まっていますし、雑誌や広告などの現場では8月ごろから企画がスタートしています。でも何かせわしないですね。

 本来クリスマスは厳粛な宗教行事なのですが、日本ではそんなことはスッポリ抜け落ちて、単に年中行事のイベントの一つになってます。それも、若いカップルたちのドラマを演出する小道具のようになってて、何か「こそばい」感じがしません?


 日本でケーキを食べる習慣が広まったキッカケです

 クリスマスケーキだって、日本では華やかに飾り付けをしたデコレーションケーキが主流だけど、フランスでは丸太や切り株を模したビュッシュ・ド・ノエルというシンプルなデコレーションだし、イギリスでは蒸しパンのようなプディング、ドイツはシュトレンというずっしりとしたパンのようなケーキでクリスマスを祝います。シンプルな方が「おごそか」な感じがしますよね。

 ちなみに日本のクリスマスケーキは、バレンタインのチョコレートと同じで商業的なマーケティングから来ています。大正11年ごろに今の原形のようなものがあって、戦後、小麦粉や砂糖の統制が解禁になってから横浜で大手菓子メーカー売り出したのが日本中に広まりました。

 宗教行事とは別のところで発達した文化だけれど、普段ケーキを食べる機会のない人にも食べてもらうキッカケを作ってくれたので大きな功績だと思います。これがもし「クリスマスには沢庵を食べましょう」というので広まってたら、日本中でクリスマスに沢庵をポリポリかじっていたかも知れません。(^^;

クリスマスケーキの撮影です。

 縁起ごとを引っ掛けて……

 そう言えば10月31日はハロウィンです。クリスマスとバレンタインはすっかり日本に定着した年中行事なのに、ハロウィンはもう一つ定着しませんね。これもお菓子がからんだお祭りなので頑張ってもらいたいのですが、日本のお盆のようなものだから賑やかさに欠けるのでしょうか?

 アメリカの家庭ではハロウィンにカボチャを使ったお菓子を作るそうなので、日本でもカボチャに縁起ごとのエピソードを引っ掛けて大々的にPRしないとね。この日にカボチャのお菓子を食べると恋が実るとか、願い事が叶うとか。そう、カボチャを食べてユズ湯に入ると無病息災……ってのがありましたね。あっ、これは冬至カボチャでしたか。(^^;


 おめでたのご報告

 家内がめでたく懐妊いたしました。(^◇^)
 すでにニュースでご存じの方もおられると思いますが、現在、妊娠4ヶ月ということで来年の4月の中ごろに出産の予定です。温かく見守っていただければと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

 料理や食べ物の仕事にたずさわってるので、当然、いろんな所へ行っていろんなご馳走をいただきます。よそ様から見たら「えぇ仕事してはるなぁ」と映るそうなんですが、どれも仕事ですし勉強なんですよ。

だから、なかなか「食べたいものを」「食べたいときに」「食べたいだけ」食べるわけにいかないんです。まぁ、珍しいものや高価なものをいただける「役得」はありますけどね。(^^)

 前に写真を載せさせていただいた「アマゴ酒」は、福知山での講習会のときに立ち寄ったおそば屋さんでいただいたものです。おいしいおそばと炭火焼きの天然鮎もいただきました。家内と一緒にプライベートでの食事でしたが、大阪ではなかなかいただく機会のないものです。

これもお勉強。(^◇^)

 日本酒のオツな味わい方です

 とくにアマゴは水のきれいな渓流の魚で、獲れる数も少なくなってきているのでチャンスがあればぜひいただきたい川魚です。

「渓流の女王」と形容されるだけあって見た目も美しいですし、香りの強い鮎とはまた違うデリケートな味わい。鮭や鱒に近い仲間なのでいろんな調理法で楽しめますが、ワイルドなアマゴ酒もなかなかオツな味です。

 カクテルと言えば洋酒を連想しますが、アマゴ酒も立派なスタンダードカクテルです。フグのひれ酒とか卵酒とか、日本酒は結構いろいろな古典カクテルがありますね。

 日本酒の地酒がお好きな方は、吟醸酒や大吟醸酒で、それも「冷や」で飲むのが一番とおっしゃる方が多いようですが、タマにはこんな「カクテル」を楽しまれてはいかがでしょう? ちなみに、日本酒カクテルには吟醸や大吟醸じゃなく、お手頃な普通酒が似合います。お試しあれ。


 料理の勉強は広くて深いのだ!

 また先日は鳥羽に伊勢海老と牡蠣(カキ)の取材に行きました。どちらもこれからがシーズンですし、料理人の腕が鳴る、料理のしがいがある食材です。和洋中はもちろん、世界のあちこちで食べられていますから、その料理の数も星の数ほどあります。この取材でもしっかり美味しく堪能(お勉強?)させていただきました。(^^)


 伊勢海老はオダブツさせてから

 伊勢海老は活けでないと味が落ちるので生きたままのを調理します。日本では、生きたままのを網で焼く「火場焼き」やピクピクしている「活け造り」で食べるたりするのですが、アメリカやオーストラリアではこれらの調理法は「残酷だ」ということで法律で禁止されています。「なるべく海老に苦痛を与えないように」と、まず縦に真っ二つにしてからと、さばく手順が決められています。さすがに「念仏を唱えること」までは決められてないようですが。


 牡蠣は山から?

 西洋では「Rの月(5~8月)は牡蠣を食べない」とされています。この時期は産卵期で旨味が落ちているうえに、カキ中毒が起こりやすいからなのです。でもこれから冬に向かって、牡蠣はどんどん美味しくなります。「海のミルク」と言われるほど栄養満点で、旨味成分もたっぷりです。

 牡蠣はもちろん貝なので海で育つのですが、美味しく健康に育つには川から海へ注ぐ栄養分が大きく関係するそうで、牡蠣の養殖業者さんはこのために山に植林するんですよ。美味しい牡蠣を食べようと思うと山の自然が大切なんですね。


 調理するだけが料理じゃないんです

 市場で食材を仕入れて調理するだけでなく、生産者の方にお話をうかがって現地を拝見することで、食材に愛情が移って同じ料理を作るにしても思い入れが違います。調理をするだけが料理人じゃないんですよ。エッヘン。
 けど、こうしてあちこちに足を運んで、その土地土地の食材や風土に接していただくお料理は格別です。だからボクは地方へ出かけるのは大好きです。密かに「役得」があったりも、、、いやいや、ちゃんと勉強しに行ってるんですよ。ほんま。(^^;

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