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 昨日は家内とともに、ミカドさんのショールムームを見学してきました。西松建設の大西社長さんもご一緒いただき、最新のシステムキッチンに触れながらミカドさんに商品を説明していただきました。
 ショールームなので当たり前なのですが、いろんなタイプのキッチンがいくつもあるので目移りしてしまいます。中にはスタジオのセットのような豪華キッチンもあって夢が広がりますよね。

 許されるのなら、大きくて広々と使えるキッチンの方が何かと便利で使いやすいのですが、家のサイズは決まってますのでキッチンばっかりにスペースを割くわけにもいきません。それに、コンパクトにまとめたシンプルなキッチンも機能的で、工夫が満載です。キッチン設備も日々進化してますね。

ミカドショールームの見学
大阪・中之島にあるミカドキッチンのショールームです。
実際に、見て触れて説明をおうかがいすると、
最新の設備は工夫がいっぱいで感心します。

 「料理上手」は「片づけ上手」

 中でも感心するのが収納です。ボク、キッチンだけに限りませんが、いろんなものが出しっぱなしで片づいてないのは気持ち悪いんです。用が済んだらすぐ片づける、使ったものは元へ戻す。特にキッチンでは刃物やら火やらを使うわけですから、出しっぱなしで片づいてなかったらケガやヤケドのもとにもなるんです。

 それと、プロの料理人と素人さんとの違いもここです。料理を作り終えてから片づけ始める人がいますが、プロは作りながら片づけます。使い終わったものはすぐさま片づけて元の位置へ戻す。でないと次々と来るオーダーに対応できません。「あれ、どこ置いたかな?」とか言って探してるようでは仕事にならんわけです。
 ですから、料理上手を目指すなら、まず片づけ上手になることです。そのためには、片づけやすいキッチンが重要なんですよね。

 人間、好きなものを好きなだけ食べられたら、その時は幸せで満足します。けど、体のことを考えるとそういうわけにもいきません。肉が好きな人が肉ばっかり、スイーツ好きな人がスイーツばっかり食べるといった偏った食生活は体に良くありません。特に育ち盛りのお子さんにはバランスの良い食事が大切です。

 前回、聞きかじりで「住宅性能表示」のことを書きましたが、家も食事と同じくバランスです。前に、ボクが建てるんだったら「明るい家」とリクエストしましたが、窓がたくさんあったり大きかったりすると、家の強度や騒音、熱効率なんかに影響するそうで、建てたり買ったりする前にしっかりバランスをチェックすることが大切です。


 ボクの活動の拠点! 食文化はやらし隊!

 もう3年ほどになりますか、50歳を迎えるのを一つの節目と考えて、教え子らと「食文化はやらし隊」というチームを作ったんです。テレビや講演会のお仕事に伴っての料理の研究や試作、準備などの拠点ですが、学校の仕事とは違う角度で「食」について考えたり活動する場でもあります。

 実はボク、こういう仕事をしていながら嫌いな食べ物があるのですが、苦手や嫌いなものでも、どうやったらおいしく食べられるかを研究するのも「食文化はやらし隊」での仕事です。やっぱり、好きなものを好きなだけ食べるような偏った食生活は不健康です。バランスですよ、何ごとも。(自戒)

<予告>
6月から、このブログに関連したメールマガジンが始まります。ここには載せてないウラ話や美味しい話が盛りだくさんです。お楽しみに!

(食文化はやらし隊)
何度も作った経験のある料理でも、
テレビなどではキチッとしたレシピを出すことが求められますので試作は欠かせません。
新たに閃いた料理のアイデアを形にするときもココでやっています。

 こないだ家内とテレビを観てて話題になったのですが、例の耐震偽装マンションの問題なんかは気になりますよね。大きな社会問題にまで発展しましたので、家やマンションに関心の薄い人でもご存じなんじゃないでしょうか。しかし、騙されて買った人が気の毒ですよね。

 家は一生に一度の大きな買い物ですが、家について知識のない人でも安心して買ったり建てたりできるよう、国に登録した第三者の機関で評価する制度があるんやそうです。それを「住宅性能表示」というのを家内から聞きました。(何でウチの家内がそんなこと知ってるんでしょ?)

 料理の場合は食べる人の評価がすべてです。食べるその人が「おいしい」「マズイ」「好き」「嫌い」を主観で判断します。ダイエット中とか食事制限を受けてる人は別ですが……。


 料理を作り直すのとは訳が違います

 料理では、でき上がったものがマズかったりオーダーと違っていれば、他のを食べたり作り直してもらえばいいんです。お店だったら、クレームをつけるか二度と行かないようにするとかでしょう。

 ところが、これが家となるとそうはいきません。簡単に買い替えたり建て直したりできませんし、気に入らないからといって住まないわけにもいきません。それに、5年、10年、何十年と住むわけです。だから、その道のプロの第三者にキチンと評価してもらいましょう、ということです。

 ……といってもボクは家については素人ですので、詳しいことは西松建設さんのホームページへジャンプして下さい。(笑)

ボクの大切な学校の部下が新居に来てくれました。
メニューはお鍋でした。最後の〆はラーメンを入れてもらって「ひとり鍋」。
これに、大好きな炊きたてミルキークイーン&こんにゃくとシナチクの山椒佃煮。
家内の最高傑作!

 この度、6月20日をもって辻学園を卒業させてもらいます。これからは、外来の講師として携わらせて頂きますが、いろんな方にいろんなことでお世話になったことを、ボクにできることで少しでも恩返しをしていきたいと思っています。
 学校では、いろんな分野の料理を勉強させていただきました。そこで得た技術や知識や経験を、多くの方に伝えていけたらいいなと思っています。

 テレビに出ることもその一つです。ボクのキャラクターを使っていただき、料理のすばらしさや楽しさを多くの人に伝えられたらと思っています。
 今、レギュラーで「林ん家の台所」という帯番組をさせていただいて、この7月で丸1年になります。この間に紹介させていただいた料理が200品以上。あれこれメニューを考え、試作やら仕込みやら、おかげさまで毎日、忙しくさせていただいてます。

この日は料理番組の収録の日。
なんと!7本撮り!ボクもスタッフも朝から気合いを入れまくり!
この日のイチオシは「枝豆のパスタ」です!

 料理人のようなタレントではなく、タレントみたいな料理人です

 テレビの出演に並んで多いのが講演の依頼です。この日は明石で講演。テーマは「食の楽しさ、大切さ」です。総勢290名もの方にお越しいただきました。ありがとうございます。
 そうそう、人によるとボクを面白いことしゃべるタレントさんと勘違いしてる人がいてはるんですが、あくまでも本職は料理人です。けど、もともとサービス精神が旺盛なんで、ウケはお笑いのタレントさん並みに気になるんですわ。(笑)

 最近は食育に関するテーマが多いですね。料理人ですから「食」を題材にした話が多いのですが、学校の講義と違いますので、テレビの裏話とかもさせていただきます。
 皆さんに喜んでいただき、楽しんでいただき、その上で、食や料理に関心を持っていただくことがボクの使命だと思っています。

最近、白衣を着るときは料理ではなく、
講演に呼んでいただくことの方が多くなったような気がします。
いいのか、悪いのか~。

 明るいとか風通しがいいとか、掃除がしやすく片づけやすい収納というのは、本来、ボクのオーダーとか好み以前の問題やと思います。これらは、家自体が健康的かどうか、住む人が健やかに暮らせるかどうかということに通じると思うんです。

 まぁ、ボクがこんなこと言っても西松建設さんには釈迦に説法なんですが、例えばキッチン一つとっても、薄暗くて換気も悪く、掃除も行き届いてないキッチンでは美味しくて健康的な料理は生まれません。お店でも、美味しい料理を出してくれる店は厨房がキレイです。本来、食べものを扱うんですから当たり前のことなんですけどね。

 コラボで学ばせていただきます

 料理は、美味しくて華やかで、食べて元気や活力が出るもの。そのうえ、温かさや優しさで満ち足りた気分にさせてくれる、幸せなひとときを演出してくれるものなんです。そのためには、厨房やキッチン自体が明るくキレイで衛生的やないとあきません。
 毎日の疲れた心や体を癒やして、家族とゆっくり語らいながら英気を養う。家も料理も健康という面で共通するところが多いですね。

 大西社長さんは自社のホームページの「コラム」でボクのことを書いてくれていますが、ボクこそ今回のコラボで新しいことにチャレンジさせてもらい、いろいろと学ばせていただきたいと思っています。

とある日の、林家の夕餉

 ボクの大好きなものづくしの食卓です!
 ●ひじきの白あえ ●柔らかく柔らかく湯がいたほうれん草 ●林流特別ボイルの鶏ササミ薬味出し割りポン酢 ●鯖の塩焼き(家内といつも取り合いの尾身はジャンケンに負け、この日は腹身 ) ●肉じゃが(最近、特に家内の腕の上がりが目覚ましい逸品。これで焼酎もすすみます)
 そして、何と言っても欠かせないのが柔らかく炊いた白ご飯。お米は、我が家ではこれしか頂かない「ミルキークィーン」です。

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